コドモ警視 最終回 (釈由美子さん)

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釈由美子さんは、毎週火曜深夜にTBS系列にて放送されていた連続ドラマ『コドモ警視』において高村香 役で出演しました。
先週は最終回(第10話)が放送されました。
●あらすじと感想
ついに小学校を卒業した間聖四郎(マリウス葉さん)は、今まで学校で起きていた事件が悪の組織“レッドヴィーナス”に繋がっていた者の犯行であると確信し、教室に残って推理を始めます。
うざったい担任・今野敏文(浜野謙太さん)の偶然による助け舟もあり、間はすべての事件の真犯人にたどり着きます。それは東原圭一(松尾英太郎さん)でした。東原は、小学校の美術の教師に飽き飽きしていたある時、レッドヴィーナスのメンバーと名乗る人に「間を遅刻させれば、将来、美術館の館長の椅子を約束する」と言われて犯罪を犯したのだと白状。でも、東原は高村香(釈由美子さん)を人質にとっていて、間と今野はどうすることもできません。
ところが、東原が間と今野に気を取られている隙に、新任教師・有栖川ありさ(森カンナさん)が東原を確保して高村を救いました。実は有栖川は、高村警部補と間警視を卒業まで守る特務で学校に潜入した刑事でした。身分が明かされていなかったので、間と高村は有栖川のことを怪しんでいましたが、味方だったのです。
度重なる遅刻が原因で捜査会議を外されてしまった間でしたが、これでようやく復帰できるようです。間と高村は敬礼をし合って別れの挨拶を交わします。高村のそばで間警視を見送っていた今野は「また、会えますかね」と高村に問いかけます。すると高村は、“プライベートより仕事”“過去より未来”という人だから多分もう会えないと答えました。それを聞いた今野は涙を流しながら敬礼のポーズをとり、「頑張れ!間!いや、コドモ警視!」とエールを送りました。
走っていく間警視の先には、デカ長(鈴木福さん)をはじめとする特殊捜査課の面々が待っていました。デカ長は「さっさとレッドヴィーナスの連中を捕まえて、みんなで大人に戻ろうじゃねぇか」と言い、間警視は元気よく「はい!」と返事をします。かくして間警視は捜査会議に復帰するのでした…。
良い意味でゆるくてバカバカしくて深夜にちょうどいい面白いドラマでした。
登場人物みんながいい味を出していましたが、特に担任の今野が印象的でした。