陽はまた昇る (佐藤浩市さん)

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佐藤浩市さんは、テレビ朝日系列にて毎週木曜夜9時から放送されている連続ドラマ『陽はまた昇る』に遠野一行 役で出演しています。
昨日は第2話が放送されました。
●あらすじと感想
本作は、今年の5月14日に放送されたドラマスペシャル『最後の晩餐 ~刑事・遠野一行と七人の容疑者~』のいわば続編で、警視庁捜査一課の鬼刑事・遠野一行(佐藤浩市さん)が、妻・奈津美(斉藤由貴さん)が犯罪者・安西雄哉(ARATAさん)と逃避行した責任を取って刑事を辞めたことに端を発しています。
辞令により思いがけずも警視庁警察学校の新任教官に就任した遠野。そんな彼と若き訓練生たちがぶつかり合い、挫折や迷い、自分の弱さに直面しながら、それでも昇る太陽のごとく立ち上がり続け、共に成長していくお話のようです。
訓練生で特に目立つのは、お調子者で世渡り上手の宮田英二(三浦春馬さん)と、硬派でかたくなにわが道をまい進する湯原周太(池松壮亮さん)です。2人はまったく異なるタイプのため何かにつけ対立しますが、心の中ではお互いにライバルとして認め始めているようです。
刑事時代には鋭い洞察力と妥協を許さない捜査力で、名刑事としてその名をとどろかせてきた遠野は、現場での経験に基づき、既存のルールに縛られない破天荒かつ強引な指導を展開していきます。訓練生のみならず、警察官教育に厳格なポリシーを持つ初任教養部長・簑島佐和子(真矢みきさん)の反感も買いますが、遠野は自らの方針を貫き通します。そんな遠野の存在は、訓練生だけでなく、やがて佐和子のような大人たちの心も動かしてゆくのでしょう。
第2話では「どうすればいいかは自分たちで考えろ」という遠野の指導が印象的でした。現代の社会において、“自分で考える”力がなく、マニュアルがないと何もできない人が増えているという話はよく聞きます。私にとっても実に耳が痛い言葉です。
ついに訓練生たちを1人も辞めさせないことに決めた遠野。彼が訓練生たちと真正面から向き合い、厳しい指導をしていくのはこれからが本番のようです。