泣くな、はらちゃん (長瀬智也さん)

nagasetomoya04

TOKIOの長瀬智也さんは、日本テレビ系列にて毎週土曜夜9時から放送されている連続ドラマ『泣くな、はらちゃん』にはらちゃん 役で出演しています。
一昨日は第1話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
かまぼこ工場で働く女性・越前さん(麻生久美子さん)は、日常生活の不満や欲求を自作の漫画に描くことで気を紛らわしていた。主人公・はらちゃん(長瀬智也さん)をはじめ漫画の世界の住人は、越前さんの描いた通りに暗い話をさせられることの繰り返しでうんざりしていた。
はらちゃんは、かつて現実世界に行った事があると言うユキ姉(奥貫薫さん)から、自分たちの世界が暗いのは世界を創っている“神様”の機嫌が悪いからだと知らされる。
そんなある日、その漫画が描かれているノート自体に衝撃が与えられ、漫画の世界と現実世界の境目に裂け目が出来る。はらちゃんはその裂け目によって漫画の世界から抜け出し、現実世界に行くことに成功する。
かまぼこ工場の男性社員で、密かに越前さんを“女神”扱いして思いを寄せる田中くん(丸山隆平さん)のおかげで、はらちゃんは自分たちを生み出した神様・越前さんのもとにたどり着く。越前さんが幸せになれば漫画の世界も明るくなると思い、はらちゃんは現実世界で奮闘していくのだった…。
かまぼこ工場のパートリーダー・矢口百合子(薬師丸ひろ子さん)がはらちゃんに言った「自分が変わらずに世界は変わらないよ」というセリフが印象的でした。そんな百合子は、はらちゃんのことを何か知っている様子でした。書店に並んでいた矢東薫子の漫画の表紙が、越前さんの描いたはらちゃんにそっくりだったので、越前さんはどうやら矢東薫子の漫画をまねて描いているようです。“矢東薫子”は矢口百合子のペンネームということなのでしょうか?百合子が物語に今後どのようにかかわっていくのか気になります。
はらちゃんはノートが開かれると元の漫画の世界に戻ってしまいます。ノートに何かしらの衝撃が与えられるとそれをきっかけに現実世界に出ることができるようなので、はらちゃんは漫画の世界と現実世界を行き来しながら奮闘することになりそうです。はらちゃんとの出会いで越前さんがどのように変化していくのか楽しみです。
ちなみにまさに漫画のようなお話ですが、原作が漫画というわけではなく、岡田惠和さんの脚本によるオリジナル作品です。