GTO (本田翼さん)

hondatsubasa

本田翼さんは、フジテレビ系列の火曜22時枠にて放送されている連続ドラマ『GTO』に神崎麗美 役で出演しています。
昨日は第8話が放送されました。
●あらすじと感想
母親から自分の頭脳しか必要とされていないことに傷ついて“生きること”への執着心を失っている、IQ200超えの才媛・神崎麗美(本田翼さん)だが、体当たりでぶつかってくる鬼塚英吉(AKIRAさん)を唯一信用できる大人だと認めるようになり、心の闇が明るい方向に向き始めていた。
ところが、教師と仲良くすることを許せない相沢雅(川口春奈さん)によって、神崎が精子バンクを利用して造られた人工受精児であることを学校中に暴露されてしまう。神崎は相沢に「この国からあんたの居場所をなくしてやる」と言い放ち、姿を消す。
それを知った鬼塚は、神崎の身を案じて神崎の母・伸子(宮田早苗さん)に知らせに行くが、伸子は娘より仕事の心配をしていて、全く取り合おうとしない。
一方、2年4組の教室では、村井國男(森本慎太郎さん)が相沢に「あそこまでやる必要あったのかよ」と注意していた。しかし、相沢は1年前に起こった水樹ななこが自殺した事件に触れ、「教師なんて信用できない。私がななこのカタキ取るから」と言って教室を出るのだった…。
今回は鬼塚たちが一芝居打って、神崎がビルの屋上から飛び降りて重体になったと見せかけ、神崎の母・伸子に母親としての愛情を取り戻させるお話でした。
麗美のことを大金かけてつくったと表現する伸子に対して、鬼塚が言った「子どもはプラモデルじゃねーんだ!血通ってんだよ!!」というセリフが印象的でした。伸子は自分の間違いを認め、神崎親子は和解しました。
今回、ようやく相沢が“担任はずし”に執着する理由が明かされました。1年前、相沢の親友が担任のせいで自殺してしまったようです。その後、相沢をはじめとする2年4組の生徒たちは、大人に復讐するため“担任はずし”を始めたようです。でも、鬼塚と出会うことで生徒たちは考え方を変えていき、“担任はずし”に執着する相沢は逆にクラスで孤立してきました。親友の自殺に責任を感じている様子の相沢。次回はそんな相沢がメインのお話のようです。鬼塚が相沢に対してどのような特別課外授業をやるのか気になります。