ごめん、愛してる (長瀬智也さん)

nagasetomoya07

TOKIOの長瀬智也さんは、TBS系列の毎週日曜夜9時枠にて放送されている日曜劇場『ごめん、愛してる』に岡崎律 役で出演しています。
昨日は第1話が放送されました。
●あらすじと感想
岡崎律(長瀬智也さん)は幼い頃、母親に捨てられ不遇な環境で過ごしてきた。それから韓国の裏社会で幅を利かせる組織の跡取り息子・ペクラン(イ・スヒョク)に気に入られ用心棒として拾われた。そんなある日、ひょんなことから一人の日本人女性・三田凜華(吉岡里帆さん)を助ける。凜華は、幼馴染で世界にも認められるピアニストの日向サトル(坂口健太郎さん)のスタイリストをしていて、彼の韓国公演に同行していたのだ。
その後、律は裏社会の抗争に巻き込まれ、ペクランを庇って頭に致命的な怪我を負い、いつ命が尽きてもおかしくない状態になる。もう使い物にならないとしてペクランの組織から大金を渡され切られた律は、せめて最期に親孝行がしたいと日本に帰国して実母を探し始める。
律は母・日向麗子(大竹しのぶさん)の居場所を探し当てて家を訪れるが愕然とする。貧しさゆえに自分を捨てたと思っていた母親の家は豪邸だったのだ。しかも息子とおぼしきサトルに溢れんばかりの愛情を注いでいる様子で、律のことを不審者扱いするのだった…。
律は、母・麗子の家で凜華と再会しました。凜華はサトルに想いを寄せていますが、サトルは凜華の想いには気付かず、サックス奏者の古沢塔子(大西礼芳さん)に恋心を抱いています。
律は母親に、凜華はサトルに対して愛を求めていますが、いずれも現状は片思いで寂しさ・孤独を抱えています。そんな似た者同士の2人はやがて惹かれ合っていくのでしょう。
律は頭にいわば爆弾を抱えていて、一方、サトルは心臓に病気を抱えているようです。これは結末への伏線なのでしょうか。
児童養護施設で律と兄妹のように育った河合若菜(池脇千鶴さん)には8歳の息子がいますが、若菜自身幼い頃に律と離ればなれになった悲しみから事故に遭い、高次脳機能障害になって7歳程度の知能で止まってしまっています。
律に母・麗子のことを教えたフリージャーナリスト・加賀美修平(六角精児さん)は、麗子たちのことをよく知っており、何か企んでいるようです。
律・凜華・サトルの男女関係、律・サトル・麗子の母子関係など、様々な思いが交錯しそうで、今後の展開も気になります。
原作は韓国KBSドラマ『ごめん、愛してる』で、主題歌は宇多田ヒカルさんの「Forevermore」です。