Dr.倫太郎 最終回 (蒼井優さん)

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蒼井優さんは、日本テレビ系列の毎週水曜夜10時枠にて放送されていた連続ドラマ『Dr.倫太郎』に夢乃こと相澤明良 役で出演しました。
一昨日は最終回(第10話)が放送されました。
●あらすじと感想
精神科医・日野倫太郎(堺雅人さん)は、医師としての一線を越え、夢乃(蒼井優さん)のことを本気で好きになってしまったようです。
そんな中、夢乃の実母・相澤るり子(高畑淳子さん)が無銭飲食で逮捕され、夢乃こと明良は、身元引受人として警察に出頭しました。その後、明良はるり子と対峙し、今まで抱えていた不満をぶつけて決別宣言。親代わり的存在の益田伊久美(余貴美子さん)には感謝の気持ちを伝えました。
一方、病院の買収の野望が破れた大学病院の理事長・円能寺一雄(小日向文世さん)は、急性ストレス障害で軽い錯乱状態になってしまいました。すべてが倫太郎のせいだとして当り散らします。倫太郎はそんな円能寺と向き合い、話を聞きました。円能寺が病院の買収にこだわっていたのは、自身の父親に対する復讐のためでした。優秀で医者になった2人の兄に比べて、医者になれなかった円能寺は親から期待されず相手にされなかったそうです。そこで円能寺は、父親の大事なものである病院を買収して解体して売り払うことで復讐を遂げるつもりだったのです。倫太郎は、時には人に甘えて助けを求めることも必要であると円能寺にアドバイスしました。そしてその相手としてふさわしいのは伊久美であると暗に伝えました。
るり子は、倫太郎の精神科医の先輩・荒木重人(遠藤憲一さん)のところで、ギャンブル依存症の治療も兼ねてお手伝いさんとして働くことになりました。荒木本人は否定していましたが、どうやらるり子と荒木はいい仲のようです。
倫太郎が中学生の頃、倫太郎の父親は仕事で海外に行っていて長い間家を空けていました。その間、倫太郎の母親はある男性と恋愛をしていたらしく、それを感じ取っていた倫太郎は、そのことを確かめる勇気も無くて、言葉には出さずに心の中でずっと母親を責めていました。倫太郎は、それが伝わって母親をうつ病にして自殺に追いやったのではないかと考え、自分を責めていたのです。明良と出会ったことで、倫太郎は自分と向き合うことにしました。明良が空っぽだった倫太郎の心を満たしてくれたからです。母親の命日に、倫太郎は明良と一緒に墓参りをして、そのことを打ち明け、プロポーズしました。しかし明良の答えはノーでした。倫太郎は振られてしまったのです。
倫太郎の幼馴染である外科医・水島百合子(吉瀬美智子さん)は、その話を聞いて明良のもとを訪れました。友情や恋愛を超えて倫太郎の幸せを心から願っていたからです。百合子が理由を尋ねると、明良は、自分の他にも倫太郎が救わなければならない患者はたくさんいるので、自分だけの先生になるのは違うと思ったからだと答えました。
最後に学生相手の講義で、倫太郎は“治療者の心得”を話します。その中で倫太郎は、「真の愛情が無ければ、人を救うなどという大それたことはできません。人を救い、人を癒すのは、やはり最終的には愛しかないと、本気で人を愛するべきだと僕はそう信じています」と結論付け、学生に意見を求めたところで物語は幕を閉じました。

「恋愛とは一過性の精神疾患のような状態である」とさえ言っていた倫太郎が、夢乃&明良と出会ったことで一皮むけました。“共感”の大切さ、そして“愛”について色々考えさせられました。