獣医ドリトル (小栗旬さん)

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小栗旬さんは、TBS系列にて毎週日曜夜9時から放送されている日曜劇場『獣医ドリトル』にドリトルこと鳥取健一 役で出演しています。
一昨日は第1話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
多島あすか(井上真央さん)は、骨折した競走馬の治療依頼のため、紹介状を頼りに鳥取動物病院にやって来た。獣医の鳥取健一(小栗旬さん)・通称ドリトルは、無職のあすかに、手術費と術後にかかる維持費として3000万円準備するよう要求する。
そんな時、愛猫ラグを抱えた少年・六田徹(伊澤柾樹さん)が駆け込んできた。ラグは高層マンションのベランダから転落し、意識不明の重体となっていた。実は大手動物病院で治療は困難だとして安楽死を勧められ、次に向かったカリスマ獣医・花菱優(成宮寛貴さん)は忙しくて手が回らない状態だった。徹を不憫に思った花菱が、どうしてもと言うならと前置きをして、鳥取動物病院を紹介したのだ。
ラグは脳挫傷を起こし、頭蓋骨の内部に血腫ができていた。ドリトルは治療費として100万円要求するが、手術が成功しても意識が戻るとは限らないと言う。徹の父・一郎(西村雅彦さん)は、治る見込みの無い猫の手術にそんな大金は無駄だとして諦めるように徹に言うが、徹は諦めきれず、継母の美智子(紺野まひるさん)にお金を出してくれるよう頼むのだった…。
原作は、「ビッグコミック」にて連載されている同名漫画です。
本作は、悪徳敏腕獣医と評判のドリトルが、動物たちを救うだけでなく、問題を抱えた飼い主の心までをも変えていく物語になるようです。
礼儀知らずで口も態度も最悪で金に厳しいが腕は一流の獣医・ドリトルと、心優しき獣医・花菱は大学の同期です。あすかは、高額な治療費を払えない代わりにドリトルの助手として鳥取動物病院で働くことになりました。
自ら手術を執刀する事はない花菱など、登場人物それぞれにも悩みや葛藤など問題を抱えているようですし、命の大切さを考えさせてくれそうなので、今後の展開も楽しみです。