でたらめヒーロー (本仮屋ユイカさん)

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本仮屋ユイカさんは、日本テレビ系列にて毎週木曜深夜に放送されている連続ドラマ『でたらめヒーロー』に倉田夏輝 役で出演しています。
先日は第9話が放送されました。
●あらすじと感想
倉田夏輝(本仮屋ユイカさん)がゴーグルZにこだわる理由は、慕っていた実父・輝彦(小林隆さん)が、以前ローカル番組で初代ゴーグルZを演じていた事にありました。10年前に出て行った輝彦が秩父の焼肉屋で働いているという情報を入手した夏輝は、心細いため久住大地(秋元黎さん)と一緒に会いに行こうとします。ところが大地の計らいで、健太(佐藤隆太さん)と2人きりでその焼肉屋を訪れる事になりました。
母は外に女がいたと言っていたが、今でも父を信じ続けていた夏輝。しかし当時、輝彦は二重生活をしていて、ずっと夏輝を裏切り続けていた事が判明します。相手の女性が身ごもったことから、夏輝たちの家庭を捨てて、もう1つの家庭に収まったようです。
父・輝彦が絵を褒めてくれたことがきっかけでイラストレーターを志すようになった夏輝は、絵を描いていると輝彦の事が頭をよぎって凄く嫌な気持ちになるからという理由でイラストを辞めようとしました。でも、輝彦が家を出た本当の理由を健太が話し、秩父に帰る輝彦と引き合わせ、10年前に輝彦が渡そうとしていた万年筆を代わりに渡したことにより、夏輝の輝彦に対するわだかまりが和らぎました。輝彦が家を出た本当の理由とは、あのまま地元にいては輝彦の過ちが周りにバレるのは時間の問題で、そうなったらゴーグルZへの憧れも夏輝の夢も全部壊れると考えて、夏輝の中のヒーローを守るため、これまで通りの夏輝のまま育って欲しくて家を出たようです。夏輝は輝彦に「今の家族と仲良くね。ずっとヒーローでいて」と伝えました。そして健太は、夏輝に「オマエの夢なんてせこくてちっぽけな夢だけどよ、もう少し頑張ってみろよ。クソ真面目なオマエまで俺みたいになったら、腹立つだろ」と、不器用ながら励ましの言葉を送りました。夏輝はそれでイラストの仕事を再び頑張る決意をしたようです。
一方、北洋製薬社長・黒木慶(小日向文世さん)が、健太の姉・恭子(ちすんさん)の元同僚で科学者の芹沢春樹(西村和彦さん)にドロップ(=トゥーマイ)の研究・解析を依頼した結果、ドロップには特定の人間にしか効力が出ないよう使用制限が掛けられていたことが判明します。ドロップの使用制限を解除するためには、能力発動中の血液データさえ手に入れば可能のようで、黒木はそのために手を打ちました。今後の展開も気になります。