黄金の豚 (篠原涼子さん)

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篠原涼子さんは、毎週水曜夜10時日本テレビ系列にて放送されている連続ドラマ『黄金の豚-会計検査庁 特別調査課-』に堤芯子 役で出演しています。
一昨日は第1話が放送されました。
●あらすじと感想
元詐欺師という経歴を持ち、現在仮釈放中の身分の堤芯子(篠原涼子さん)は、所持金もなく、前科持ちのせいもあって職に就くこともできず八方ふさがりの状態だった。
そんなある日、芯子は金持ちそうな男・久留米勲(宇津井健さん)に出会い、金を巻き上げようとするが、あっさり正体を見破られる。久留米は会計検査庁の検査官兼長官で、芯子の素性を承知の上で、金銭や欲に対してとても敏感である芯子の能力を買い、調査官にスカウトする。
会計検査庁とは、主に国民が汗水流して納めた税金からなる国家予算92兆円=国民の豚の貯金箱=“黄金の豚”の使い道をチェックする監査機関だ。中でも芯子が配属された特別調査課は、特に難しい事件だけを担当する特命部隊で、課長補佐の明珍郁夫(生瀬勝久さん)、ノンキャリで主任の角松一郎(大泉洋さん)、事なかれ主義者の金田鉄男(桐谷健太さん)、東大卒のエリート新人・工藤優(岡田将生さん)ら個性的なメンバーがいるのだった…。

芯子の初仕事は、社会福祉庁長官と業者の癒着問題でした。認可ひとつでボロもうけが可能な老人ホームを利用して、社会福祉庁長官・池之端友一(矢島健一さん)が業者と癒着して巨額の賄賂を受けていたのです。
しかし、会計検査庁の実態は、各省庁の無駄遣いに問題無しとお墨付きを与えるアリバイ工作機関で、いわば国民向けのパフォーマンス劇団と化していました。実態を知った芯子は、バカバカしくなり一度は投げ出そうとしますが、母・啄子(もたいまさこさん)によって、最後に犠牲になるのはお年寄りだということを気づかされ、一番の悪は知ってて知らんぷりしている連中だと立ち上がりました。
相手は百戦錬磨の官僚や建設業者でボロを出すはずはありません。そこで芯子が目を付けたのは、社会福祉庁長官の妻・須麻子(角替和枝さん)でした。パフォーマンス劇団の意地を見せるべく、特別調査課のメンバーも動き出し、須麻子の身辺調査により、正義の面の皮をかぶった悪党の不正を暴くことができました。政府は池之端長官に1億3千万円の追徴金を課しましたが、池之端長官は依願退職したため、退職金1億3千万円が国庫より支給されることになり、結局チャラとなってしまいました。
久留米は、「真実は井戸の底にある。君はその井戸を覗いてしまった。だがそれは、一歩でも足を踏み外せば、二度と這い出ることも出来ない底無しの井戸だ。心していきなさい」と芯子に忠告しました。
勧善懲悪の痛快ドラマとして今後も楽しめそうです。
ちなみに「会計検査庁 特別調査課」は実際には存在しません。会計検査院をモデルにした架空の機関だそうです。