ボク、運命の人です。 最終回 (木村文乃さん)

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木村文乃さんは、日本テレビ系列の毎週土曜夜9時「土曜ドラマ」枠にて放送されていた連続ドラマ『ボク、運命の人です。』に湖月晴子 役で出演しました。
一昨日は最終回(第10話)が放送されました。
●あらすじと感想
正木誠(亀梨和也さん)は、湖月晴子(木村文乃さん)へのプロポーズを決意して婚約指輪を用意する。しかし、未来の息子・一郎(山下智久さん)がいなくなったからか、はたまた道端で出会った少女・心美(早坂ひららさん)から持っていてほしいと頼まれた風船を誤って手放してしまったからか、誠と晴子はすれ違い始める。
晴子の職場では模様替えが行われ、壁を挟んで誠と背中合わせだった晴子の座席が配置転換される。一方、誠は婚約指輪を受け取りに行くが、お店が臨時休業だった。さらに晴子は急に明日から大阪出張になり、当分帰って来れない状況になる。
そんな中、定岡光圀(満島真之介さん)の前に一郎が姿を現す。一郎は、仕事で旅立つことになったから30年会えない旨を定岡に伝える。驚いて寂しがる定岡に、一郎は誠への手助けについて感謝の言葉を述べ、誠のことをよろしく頼むとお願いする。それから30年後に一緒にゴルフをしようと話すのだった…。

誠は、定岡から四谷三恵(菜々緒さん)にプロポーズするために大阪に行くという話を聞いて触発されて、大阪行きの航空券の予約をしました。ところが、台風の影響で飛行機が欠航してしまいました。一方、陸路で大阪に向かった定岡は無事到着し、三恵にプロポーズして成功しました。
誠は、娘との関係に悩んでいた上司・烏田翔吉(田辺誠一さん)の「手前の出来事に目が行きがちなんだけど、根本的な問題は、もっと最初の方に潜んでいたりするんだよね」という言葉を聞いてハッとします。歯車が狂い始めたのは、心美の風船を手放してしまったからだと考えたのです。
それから誠は、マスコットキャラクター・アイビッキー君から風船がもらえるイベントに足を運び、事情を説明して風船をゲットしました。するとちょうど晴子から東京に戻れることになったとの連絡が来ました。
さらに誠は、心美の母親で宝石店従業員の藤岡(吉井怜さん)に風船を渡したところ、風船と指輪購入のお礼にと、日本吹奏楽団のサマーコンサートのチケットをもらいました。それは誠と晴子が2カ月前に偶然出会ったコンサートと同じ吹奏楽団でした。
後日、誠は晴子と一緒にコンサートに行き、演奏が終わったタイミングで晴子の耳元でついにプロポーズの言葉を告げました。周りがスタンディングオベーションする中、晴子は「はい」と答え、観客の鳴りやまない拍手は、まるで2人を祝福しているかのようでした。
その帰り道に誠と晴子は橋の上で虹を見ました。神様の話になり、やはり神様を名乗っていた一郎のことは覚えていない様子の誠でしたが、晴子に「でも神様は信じてるかもね。ちょっと生意気だけどね」と言いました。
一方、誠の家のバスタブには「結婚おめでとう 誠のくせによくやったな」とマジックで書かれていました。そして心美が誠からもらった風船には「三十年後の演奏楽しみにしてるよ」と書かれていました。きっと両方とも一郎の仕業でしょう。
誠の部屋の机の上に指輪が置かれていて、「ピンポーン」とチャイムの音が鳴ったところで物語は幕を閉じました。まるでまた一郎が現れてきそうな雰囲気でした。
誠の「きっと運命とは、諦めずに信じ続けた者だけがたまに受け取れるご褒美のようなものだ」という言葉と、晴子の「きっと運命とは、ただの偶然だと切り捨てていたものの中に紛れ込んでいる宝石のようなものだ」という言葉も印象的でした。