東京バンドワゴン (亀梨和也さん)

kamenashikazuya06

KAT-TUNの亀梨和也さんは、日本テレビ系列の毎週土曜夜9時「土曜ドラマ」枠にて放送されている連続ドラマ『東京バンドワゴン~下町大家族物語』に堀田青 役で出演しています。
一昨日は第1話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
東京の下町にある明治18年創業の古本屋「東京バンドワゴン」。
店を営む堀田家は、4世代8人の大家族だ。一家は、三代目店主の勘一(平泉成さん)、勘一の息子で伝説のロックンローラー・我南人(玉置浩二さん)、我南人の長女・藍子(ミムラさん)と藍子の娘の花陽(尾澤ルナさん)、我南人の長男・紺(金子ノブアキさん)と紺の妻・亜美(平愛梨さん)に息子の研人(君野夢真さん)、そして、我南人の次男・青(亀梨和也さん)が同居している。
フリーの旅行添乗員である青は、ひどく酔っ払って交番に保護されて、そこで隅田川女子大学生の槙野すずみ(多部未華子さん)と出会う。しかし、酔っ払っている青は醜態をさらしてしまう。
そんなある日、勘一が店の本棚で見覚えのない2冊の百科事典を見つけた。その後の調べでその百科事典は、毎朝いつの間にか本棚に置かれていては、午後になくなっていることがわかる。
それを知った青たちは、その謎を探り始めるのだった…。
少々風変わりでおせっかいな堀田家と下町の住人たちが織り成す人情模様が爽やかに描かれていくようです。
第1話では、消える百科事典の謎を通して親子の絆が描かれていました。下町に巻き起こるちょっと不思議な事件を解決する過程で“家族愛”等が描かれるというのは興味深いです。
青は我南人の愛人の子で、生まれてすぐに母親に捨てられたというトラウマを抱えていました。そんな青の気持ちを知ってか知らずか、いえ恐らく分かった上で青と体当たりで衝突する我南人。今回、我南人は自由奔放な生き方と圧倒的な歌唱力を見せつけてくれました。そんな彼ら堀田家の個性的な面々が、今後どのように笑いや愛を届けてくれるのか楽しみです。
原作は小路幸也氏による小説『東京バンドワゴン』シリーズです。