GOLD 最終回

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フジテレビ系列にて毎週木曜夜10時に放送されていた連続ドラマ『GOLD』(ゴールド)は、一昨日、最終回(第11話)を迎えました。
●あらすじと感想
早乙女悠里(天海祐希さん)の思いが通じ、代表選考会で復帰した長男・洸(松坂桃李さん)は、日本新記録という圧倒的な強さで優勝しました。悠里は洸に祝福の言葉をかけて、棄権した次男・廉(矢野聖人さん)を抱きしめました。
悠里の思いを誤解して離婚届を渡してしまった辰也(寺島進さん)は、悠里から離婚届を返してもらいました。同じく誤解があって辞表届を出すはめになってしまった新倉リカ(長澤まさみさん)も、辰也に促されて、返してもらおうとしましたが、悠里はそれを認めませんでした。
蓮見丈治(反町隆史さん)は、代表選考会の閉会式で、悠里を庇って丹羽聖子(エド・はるみさん)に刺されてしまいました。一時は危険な状態になりましたが、洸や廉、晶(武井咲さん)の輸血や、悠里たちの思いが通じて回復しました。
拘置所に収監された聖子は、接見に来た悠里に対して、ねたみをあらわにします。しかし、悠里の説得と、母親の帰りを待つと奮い立った息子・勝(水野真典さん)のおかげで少しは目が覚めたようです。聖子は接見に来た勝に泣きながら謝罪しました。
辰也は、丈治の勧めもあって、早乙女家に戻りました。そして、新設された子どもたち相手のレスリング教室でコーチを務めることとなりました。
左肩にバタフライのタトゥーを入れたはずの晶でしたが、実はシールでした。晶は オリンピックに向けてトレーニングを再開しました。
廉は、以前からやりたかった外国放浪の旅へと出発しました。
YSコーポレーションでは、悠里の新しい秘書の面接が行われました。丈治の計らいでリカも来ていました。語学力がポイントであるにもかかわらず、駅前留学したばかりのリカの英語による自己紹介は、惨たんたるものでした。しかし、リカのそんな姿を見ているうちに、今までのリカとの日々を思い出した悠里は、リカに合格と告げるのでした…。
早乙女家が崩壊の危機を脱し、一応ハッピーエンドでよかったです。家族の愛の形というのは、いろいろあるものなのですね。
総合的には、悠里とリカの掛け合い、悠里の教育論・子育て論が印象的でした。