書道ガールズ!! (成海璃子さん)

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成海璃子さんは、現在公開中の映画『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』に早川里子 役で出演しています。
先日、劇場に観に行きました。
●導入部のあらすじと感想
舞台は紙製品の出荷額が日本一の紙の町・愛媛県四国中央市。町は、折からの不況の影響で、商店街をはじめ活気を失っていた。
早川里子(成海璃子さん)が部長を務める四国中央高校書道部は、岡崎美央(山下リオさん)が部を去ってからというもの、不穏な空気が漂い始め退部者が続出。副部長の篠森香奈(桜庭ななみさん)がなんとかみんなをまとめようとするものの、空回り。部長の里子は、自身の書道コンクールのことで頭がいっぱいで部の状況に興味を示さない。
そんな中、臨時教師として池澤(金子ノブアキさん)が赴任してきて、書道部の顧問を務めることになった。池澤は、数々の賞を受賞した経験のある里子の作品を見て「つまらない字」と批評。教えを請う香奈たちに自分は人に書道を教える資格はないとしながらも、部員の数が少ない書道部を案じてか、池澤は全校生徒の前で音楽のリズムに合わせて大きな半紙に大きな筆で字を書いていくパフォーマンスを披露する。書道部員の一人・好永清美(高畑充希さん)は感銘を受けて真似をするが、あんなものは書道ではないと里子は反発する。しかし、次第に清美や書道部員・山本小春(小島藤子さん)、さらには里子に勝るとも劣らない書道の実力を持ちながらも部を去った美央の家庭の事情や抱えている悩みが明らかになる。町のさびれを象徴するかのような出来事もあって、里子は何事に対しても仕方がないと初めからあきらめている自分に気づき、奮起する。
里子は部員たちと一緒に、自分たちの町に活気を取り戻すために“書道パフォーマンス甲子園”をやろうと動き出すのだった…。

本作は、実話を基にした作品です。モデルとなったのは、愛媛県立三島高等学校書道部です。
映画のタイトルにある通り、メインは、里子、美央、香奈、清美、小春ら女子書道部員ですが、顧問の池澤先生や、市ノ瀬誠(森崎ウィンさん)、中野卓也(森岡龍さん)、村上悟(坂口涼太郎さん)ら男子書道部員もなかなかいい味を出していました。
ストーリー展開はベタではありましたが、町の“再生”のために頑張る部員たちのひたむきな姿や絆が感動的でしたし、曲にのせて縦横10メートル以上もある大きな紙の上で繰り広げられる書道パフォーマンスも見ごたえがありました。
挑戦と苦悩と希望が入り交じるのが青春だと思います。本作にはそんな要素がつまっていて、観た後はすがすがしい気持ちになりました。