13歳のハローワーク (松岡昌宏さん)

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TOKIOの松岡昌宏さんは、テレビ朝日系列の金曜ナイトドラマ枠にて放送されている連続ドラマ『13歳のハローワーク』に小暮鉄平 役で出演しています。
一昨日は第1話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
小暮鉄平(松岡昌宏さん)は、警視庁捜査一課の刑事を夢見て、高校卒業と同時に警察官への道に進んだものの、現在は所轄の生活安全課で働いていて、やりがいを見いだせないでいた。
警視庁捜査一課管理官・高野清文(古田新太さん)からは馬鹿にされ、不満が募る鉄平は35歳の誕生日前日、自分に合った仕事を求めてハローワークに行くが相談員(滝藤賢一さん)に一蹴され、そんな矢先、恋人にも振られてしまう。カラオケボックスで憂さ晴らしをして眠り込んでしまう鉄平だが、翌朝、目覚めて店を出ると、街の様子がどこかおかしい。なんと鉄平は22年前の1990年にタイムスリップしていたのだ。将来のことを適当に考えている能天気な13歳の自分=テッペイ(田中偉登さん)を見つけた鉄平は、捜査一課のエリートになるべくテッペイを再教育しようと目論むのだった…。
村上龍さんが2003年に発表し、累計発行部数148万部を記録した中学生向け職業案内マニュアル『13歳のハローワーク』。本作はその後の社会情勢に合わせて内容を大幅に加筆・修正した『新 13歳のハローワーク』が原作となっています。
私は鉄平と年齢が近いので、1990年のバブル期の雰囲気が懐かしかったです。もし人生をやり直せたら、私も鉄平のように今の職業でより良い環境になるようにしようと考えるでしょう。でも当然のことながら職業そのものを変えるという選択肢もあります。鉄平とテッペイはこれからさまざまな職業に出会うのでしょう。
無職で地上げ屋の手伝いをしていた高野(横山裕さん)は、どうやら捜査一課管理官・高野と同一人物のようです。そんな高野や、鉄平が1990年で出会った塾のアルバイト講師・真野翔子(桐谷美玲さん)が物語にどう絡んでいくのかも気になります。