不毛地帯 (岸部一徳さん)

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岸部一徳さんは、フジテレビ系列にて毎週木曜夜10時から放送されているフジテレビ開局50周年記念ドラマ『不毛地帯』に里井達也 役で出演しています。
昨日は第13話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
近畿商事は、千代田自動車とフォーク社の新規合弁会社設立に向けて交渉を進めていた。順調に交渉が進んでいると考える副社長の里井達也(岸部一徳さん)。しかし、壹岐正(唐沢寿明さん)は、フォーク社が極秘で東京商事の鮫島辰三(遠藤憲一さん)とも交渉を進めていたことを突き止めた。
そんな中、社長の大門一三(原田芳雄さん)は、次期総理大臣との呼び声が高い自由党の田淵幹事長(江守徹さん)から突然の呼び出しを受け、壹岐と共に田淵の邸宅を訪れる。どうやら田淵は提携話に一枚噛んでおきたいという思惑で呼び出したらしい。そのことを察した壹岐は、両社の交渉を詰めた上で改めて助言を仰ぎたいと答えた。
出張から戻った里井は、田淵の件を知って激怒して壹岐を呼び出す。壹岐がフォーク社と東京商事の件を伝えても聞く耳を持たない里井は、そればかりか壹岐を提携プロジェクトのメンバーから外してしまう。
里井は単身デトロイトに向かいフォーク社との交渉を一気に詰めようとするが、千代田自動車にとって不利な条件を強引に提示されてしまう。帰国した里井は、千代田自動車の森社長(大林丈史さん)、村山専務(田村亮さん)、小牧常務(小野武彦さん)と会い、フォーク社側の意向を伝えるが、当然難色を示す。するとそこへフォーク社が東和自動車と提携する意向を東京商事に正式に伝えたという早刷りのスクープ記事の情報が入る。しかも、壹岐が届けに持って来たフォーク社会長のヘイリー・フォーク2世(アレキサンダー・バリさん)の手紙には、フォークは千代田自動車との交渉を打ち切ると記されていた。フォークとの交渉が決裂し、そのショックで里井の心臓には亀裂が走った。その場で里井は倒れ、病院に運ばれてしまうのだった…。
里井は一命を取り留めましたが、しばらく静養することになりました。壹岐は専務取締役に選任され、実質近畿商事のナンバー2、つまり次期社長最有力候補となりました。壹岐と秋津千里(小雪さん)の関係はそれほど進展せず、壹岐の息子の誠(斎藤工さん)がその千里の存在を感じてしまったことから、壹岐と誠との関係は相変わらずギクシャクしたままです。
イランで石油鉱区が売りに出されるという情報をつかんだ石油部長の兵頭信一良(竹野内豊さん)の熱意により、壹岐は石油開発の仕事に乗り出しました。今後の展開も気になります。