コード・ブルー2 (山下智久さん)

yamashitatomohisa06

山下智久さんは、フジテレビ系列の毎週月曜夜9時枠にて放送されている連続ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- 2nd season』に藍沢耕作 役で出演しています。
一昨日は第1話が放送されました。
●あらすじと感想
本作は、2008年夏に放送された連続ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の続編です。厳密に言うと、2009年1月にも『土曜プレミアム』に新春スペシャルとして、連続ドラマの最終回で描かれた事故から数週間後のフェロードクターの活躍が放送されたので、さらにその後ということになります。
翔陽大学附属北部病院救命救急センターにフライトドクター候補生として赴任した、境遇も性格も異なる藍沢耕作(山下智久さん)、白石恵(新垣結衣さん)、緋山美帆子(戸田恵梨香さん)、藤川一男(浅利陽介さん)ら4人の医師と、看護師の冴島はるか(比嘉愛未さん)。彼らは様々な現場に直面し、お互いに切磋琢磨しながら成長してきましたが、フェローシップ(=専門研修制度)も残り3カ月となり、医師たちは卒業後の人生を考える岐路に立たされています。そんな中、彼らの将来を左右するフェロープログラムの認定を任されたベテランフライトドクター・橘啓輔(椎名桔平さん)が赴任してきました。橘はどうやらフライトドクター・三井環奈(りょうさん)の元夫のようです。
第1話で印象的だったのは“奇跡”という言葉です。藍沢は「救命の世界に奇跡はない」としながらも、「患者を前にして奇跡を願わない医者はいない」と視聴者に語ります。人は奇跡を願わずにはいられないというエピソードが描かれ、いろいろと考えさせられました。
藍沢は患者に対する考え方が少し変わってきて、新たな悩みが生まれているようです。白石は、高名な心臓内科医である父との間に溝が生じているようです。緋山は、1年前に列車脱線事故で心破裂の重症を負い、その後遺症らしき不整脈を患っているようです。冴島は、難病を抱える恋人との本当の別れが近いことを実感して心を痛めています。落ちこぼれ的存在だった藤川は、医師としてだいぶ成長したようですが、相変わらず調子に乗っていて危なっかしいです。いわば割り切り型の指導医である橘は、過去に何かあってそうなったようです。
若き医師と看護師たちの悩みや進路に対する決断、そして過酷な救急医療の現場で織り成される人間模様に注目したいと思います。

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