のだめカンタービレ 最終楽章 前編 (玉木宏さん)

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玉木宏さんは、現在公開中の映画『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』に千秋真一 役で出演しています。
先日、劇場に観に行きました。
●導入部のあらすじと感想
プラティニ国際指揮者コンクールでの優勝後、千秋真一(玉木宏さん)は、エリーゼ(吉瀬美智子さん)の差し金で、若き日のフランツ・フォン・シュトレーゼマン(竹中直人さん)が音楽監督を務めたこともあるルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者になることが決まった。早速、内情を知っているフランク・ラントワーヌ(ウエンツ瑛士さん)とマルレ・オケの偵察に行く千秋だったが、全くやる気の感じられない団員たちの態度を目の当たりにして、愕然とする。
一方、のだめこと野田恵(上野樹里さん)は、コンセルヴァトワール(音楽学校)の進級試験を控え、練習に励む毎日を送っていた。千秋の常任指揮就任を聞き、大喜びするのだめ。しかも、千秋は、のだめに定期公演でのチェレスタ演奏を頼んできた。共演に感動し妄想を膨らますのだめだったが、その大役は、たまたま挨拶に訪れた天才ピアニストの孫 Rui(山田優さん)が引き受けることになってしまうのだった…。
二ノ宮知子さん原作の同名漫画を映像化したテレビドラマ『のだめカンタービレ』。その映画版にして、完結編でもある『のだめカンタービレ 最終楽章』の前編です。後編は2010年4月17日に公開される予定だそうです。
前編は、千秋が伝統はあるが低迷していたマルレ・オケの公演を成功に導き、しかし、その時に自らピアノを弾きながら指揮する千秋の弾き振りを目の当たりにしたのだめは、その見事な演奏にレベルの違いを痛感して、千秋との距離を感じて焦るという展開。マルレの団員たちが、千秋の出現のおかげで意識改革し、苦しい生活との両立の狭間で苦しみながらも、陰で必死に努力をして腕を上げたということだと思いますが、千秋のおかげで素質のある団員を取り込むことができたことは表現できていましたが、元からいる団員の意識改革にまで影響を及ぼしてオケをたて直したという描写に関しては、希薄に感じられたのが残念でした。
とはいえ、のだめと千秋の掛け合い、リアクションはテレビシリーズ同様面白いですし、のだめの変態の森などの妄想シーンや進級試験で「トルコ行進曲」を演奏するシーンで飛び出すアニメーション等の演出も楽しかったです。そして、何と言っても劇場ならではの大音響の演奏シーンは感動的でした。ストーリー的には、テレビシリーズにも見られたような展開でイマイチ新鮮味に欠けましたが、後編の展開に期待したいと思います。

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