マイガール 最終回

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テレビ朝日系列にて毎週金曜夜11時15分から放送されていた連続ドラマ『マイガール』は、一昨日、最終回(第10話)を迎えました。
●あらすじと感想
笠間正宗(相葉雅紀さん)は、ニューヨークへ拠点を移すことになったカメラマン・剣持(大杉漣さん)の撮影アシスタントという、カメラマンを目指す者としては願ってもないチャンスが到来したにもかかわらず、写真スタジオを辞めてコハル(石井萌々果さん)と一緒に静岡へ引っ越すという意志を変えずに断りました。一度同行すれば、数年は日本、そしてコハルのもとを離れなければならないからです。
ところが、正宗が自分のために仕事を辞めて夢を諦めると知ったコハルは、「大好きなお写真を撮っている正宗君が好きだから」という理由で、静岡で祖母・塚本志織(朝加真由美さん)と2人で暮らすと言い出しました。瀬山高志(山崎樹範さん)は、コハルを幸せにしたいのなら、自分の気持ちを押し付けるより、コハルの気持ちをもう少し考えた方がいいと正宗にアドバイス。迷う正宗は、偶然、コハルと塚本陽子(優香さん)が写っている写真の裏の「正宗君が自分の夢を見つけて、楽しく精一杯生きてくれますように!そして遠い先の未来に、輝いて生きている正宗君にもう一度会いたい!それが私の夢です」という陽子が書いた文章を見つけました。それに感動した正宗は、翌朝、写真をやりたいという本音をコハルに打ち明けて、ニューヨークに行って絶対に夢を叶え、できるだけ早くコハルのもとに帰ってくると約束しました。正宗はコハルの応援を胸に抱いて、ニューヨークへ旅立っていきました。2人で暮らした思い出のシーンが流れ、感動的でした。月日は流れ、2012年。書店には、新人写真家特集が載った雑誌が並び、そこには、新人写真家・笠間正宗が撮影した写真も掲載されていました。そして、正宗とコハルは、2人が出会った桜の木の下で笑顔で再会しました。
正宗の成長が感じられ、清々しい最終回でした。