JIN-仁- (武田鉄矢さん)

takeda02
武田鉄矢さんは、TBS系列にて毎週日曜夜9時から放送されている日曜劇場『JIN-仁-』に緒方洪庵 役で出演しました。
昨日は第7話が放送されました。
●第6話・第7話のあらすじと感想
現代医学を江戸時代に持ち込み、多くの病を治してきた南方仁(大沢たかおさん)の評判は、江戸の町に次々と広まっていた。しかし、仁の活躍ぶりに対し、歓迎一色というわけではなかった。仁の素性を怪しむ医学館の奥医師である多紀(相島一之さん)は、仁の手術を目の当たりにし、仁の存在にいっそう疎ましさを感じて、刺客を放つ。仁の身に危険が迫っていることを知った野風(中谷美紀さん)は、手紙で橘咲(綾瀬はるかさん)にそのことを知らせ、そのおかげで咲は、刺客に斬られそうになった仁をすんでのところで救い出すことができた。
佐分利祐輔(桐谷健太さん)が発端となって起きた西洋医学所を揺るがす騒動は、仁が自ら医学所を去るという形で収まったかに見えたが、西洋医学所には依然として仁のことをよく思わない医師たちが存在し、仁の医術を支持する緒方洪庵(武田鉄矢さん)たちにもその影響は及んでいた。
医学所を辞めて、改めて自分の進むべき道が分からず苦悩する仁は、大ヤケドを負った茶屋の娘・茜(橋本真実さん)の治療に当たることになる。仁の選んだ治療法は、当時では考えられなかった皮膚移植。しかし、それには手術後約2週間ほど感染症予防のために大量のペニシリンを必要とする。仁のペニシリンの生産依頼を快諾する洪庵は、知人にも手術を見せてやって欲しいと申し出る。
手術中、医学所のペニシリン製造所が放火されてペニシリンを消失するという事件が起き、それを知った仁は動揺するが、咲のおかげで落ち着きを取り戻し、無事手術を終える。手持ちのペニシリンだけでは足りなくなることは確実。咲に勇気付けられながら、仁はいろいろと対策を講じるがどれもうまくいかなかった。万策尽きた仁のもとに、山田純庵(田口浩正さん)からペニシリンが届く。そのおかげで茜を感染症から救うことができた。実は洪庵が、醤油を製造するヤマサの当主・濱口儀兵衛(石丸謙二郎さん)に何度も手紙を書いたり足を運んだりして、ペニシリンの生産に力を貸してくれるようお願いしていたのだ。手術に立ち会った洪庵の知人は、その濱口だった。しかし、濱口が力を貸すと決めたのは、仁の神業のような医術や薬の威力に感心したからではなく、洪庵の、仁の医術を守りたいという心に打たれたからだった。濱口から洪庵が重い労咳を患っていると聞いた仁は、急いで洪庵のもとへ向かうのだった…。

最も仁を理解して大きな支えとなってくれた洪庵の死、天命を悟ったという坂本龍馬(内野聖陽さん)からの手紙をきっかけにして、仁は自分の進むべき道を見つけました。それは、誰もが気楽にかかれるような値段で、西洋医学と漢方とが融合した治療が受けられる病院を作ることです。仁は「仁友堂」という病院を開院しました。
今回印象的だったのは、やはり、仁と洪庵の最期の対面です。洪庵は、仁が未来から来たのだと分かっていました。医の道によって平らな世を作ることを仁に託した洪庵は、死に際までも仁の孤独を思いやり涙しました。その人柄に感嘆しました。
気になるのは、橘恭太郎(小出恵介さん)と初音(水沢エレナさん)の関係です。恭太郎は初音にメガネをプレゼントするなどすっかり惚れているようですが、そんな恭太郎に野風が、あまり深入りしないようにと忠告しました。自分の道がまだ見つからず、悩んでいる様子の恭太郎の今後の動向も気になります。