官僚たちの夏 (北大路欣也さん)

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北大路欣也さんは、TBS系列にて毎週日曜夜9時から放送されている日曜劇場『官僚たちの夏』に池内信人 役で出演しています。
昨日は第7話が放送されました。
●あらすじと感想
昭和37年、輸出産業の90%自由化の約束の期限が迫る中、通産省企業局長の風越信吾(佐藤浩市さん)たちは、貿易自由化による外国企業の進出から国内産業を守るために「国内産業保護法案」の成立に向けて奔走していた。
そんな中、池内信人(北大路欣也さん)総理からの妨害を避けるため、須藤恵作(長塚京三さん)は自ら通産相を辞任し、後任に古畑晋介(佐藤B作さん)を送り込む。
法案に対し、国際通商派の片山泰介(高橋克典さん)は「企業も政治家も誰も得をしない。そもそもスポンサーのない法案なんて成立したためしがない。僕に言わせりゃ風越一派の勝手な理想の押し付けだ」と批判。公正取引委員会や金融界も、独占企業を作る恐れがあると徹底的に反対だった。風越は反対する幹部たちに噛みつき、法案の骨子を創った牧順三(杉本哲太さん)は、そんな風越のやり方に不安を覚える。それを知った鮎川光太郎(高橋克実さん)は、事態を解消するために、古畑に公正取引委員会と金融界との調整役を頼むよう風越に提案する。思惑通り、古畑は東大法学部の同期という利点を生かして、公正取引委員会と金融界の理解を取り付けることに成功。得意げな古畑だったが、記者たちは風越の方に意見を求める。古畑は風越の人気に嫉妬し、そのことが後に法案成立を阻む要因となってくるのだった…。

これまでは、厚かましく恐いもの知らずで行政の枠を超えて意見する型破りな性格が功を奏して逆境を打破してきた風越でしたが、今回はその性格が災いして、嫉妬やデマに巻き込まれ、窮地に追い込まれてしまいました。国内産業保護法案は審議未了のまま廃案となり、しかも、風越は、古畑通産大臣の異例の人事介入により次官内定を取り消され、通産省の外局・特許庁の長官に任命されました。これは左遷も同然の人事異動です。
デマ情報を流したのは池内の仕業でした。病気で自らの余命を悟った池内は、なりふり構っていられなくなったようです。
国際通商派の玉木博文(船越英一郎さん)前特許局長は、異例の本省返り咲きを果たし、次官として通産省トップの座に就きました。国内産業保護派の風越側についていた御影大樹(田中圭さん)と牧は、片山の勧めで玉木側に寝返ったようです。
国民不在の単なる権力闘争の話になってしまっている感じがしないでもないですが、今後の展開に注目したいと思います。