赤鼻のセンセイ (神木隆之介さん)

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神木隆之介さんは、日本テレビ系列にて毎週水曜夜10時から放送されている連続ドラマ『赤鼻のセンセイ』に八重樫守 役で出演しています。
今週は第1話が放送されました。
●あらすじと感想
赤鼻をつけて、笑いをとりながら家電の実演販売を行っていた石原参太朗(大泉洋さん)は、商品が売れないことから販売員をクビにされてしまう。その様子を見ていた大学時代の恩師・桜山(神山繁さん)は、自分の息子・真(上川隆也さん)が院長を務める病院の院内学級の教師の仕事を半ば強引に紹介。参太朗は院内学級の中学生の担任をすることになる。生徒は難治性の喘息患者の八重樫守(神木隆之介さん)、急性骨随性白血病の和田雅樹(須賀健太さん)、慢性腎炎の田中香(高良光莉さん)の3人がいた。参太朗は赤鼻をつけて、冗談を言ったりして彼らと打ち解けようとするが、笑いのセンスがないこともあり空回り。挙句の果てには授業を放棄されてしまう。
院内学級の責任者・太川絹(小林聡美さん)や小児科医・七瀬遥華(香椎由宇さん)は、そんな参太朗の軽率さをとがめるのだった…。
第1話のテーマは「病は気から」。高校受験を控える八重樫は、病気が原因で志望校に受験を拒否されたり、一緒に入院していた友達が亡くなるなど、精神的に不安定になっていました。心を開こうとする参太朗に反発する八重樫。八重樫の悩みを知った参太朗は、励ますつもりで逆にショックを与え、病状を悪化させてしまいました。ここでくじけず奮起するところが参太朗の凄いところ。八重樫のスケッチブックにあったラクガキのような絵が花火だと気づいた参太朗は、八重樫に花火を見せようと悪戦苦闘して、シルクちゃんこと絹の密かな助けもあり、見事、打ち上げ花火を八重樫たちに見せることに成功しました。体の具合がよくなかった八重樫でしたが、そのおかげで病状が安定し、参太朗の授業にも顔を出してくれました。
「人は笑うために生きている」と言う参太朗が、生徒たちの心を開き、笑わせる日が訪れるのを期待します。