ゴーストフレンズ 最終回 (入山法子さん)

iriyama
入山法子さんは、毎週木曜夜8時「NHKドラマ8」枠にて放送されていた連続ドラマ『ゴーストフレンズ』に本郷美空 役で出演しました。
先週は第10回(最終回)が放送されました。
●あらすじと感想
ゴーストが見える少年少女たちが人里離れた廃校に閉じ込められる中、ついに神谷明日香(福田沙紀さん)も捕まってしまいました。犯人は本郷美空(入山法子さん)を中心とするゴーストたち。理由は、人の体を借りて“第2の人生”を過ごす目的を遂行するのに邪魔だと考えたからです。美空が暴走しているのは、明日香と速水カイト(西島隆弘さん)の仲を嫉妬しているせいでもあるのでしょう。
しかし、カイトは、美空を朝までに連れ戻さないと肉体だけではなく、魂さえも消滅してしまいます。朝という期限は、カイトの本来の寿命です。カイトは事故に遭わなくても、脳にできた腫瘍で亡くなる運命だったのです。手術をしても助かる見込みが無いと知ったカイトは、ひとりで悩み苦しみ、当時恋人だった美空にも言い出せませんでした。それで何も知らない美空は、カイトとの心の距離を感じてしまったのです。
明日香の体にカイトと美空の2人が憑依したことにより、3人の記憶が交わり、それぞれの過去の秘密が明らかになりました。美空はカイトの病気のことを知り、カイトは美空の本当の気持ちを知ったのです。明日香の助言もあり、カイトと美空は自分の運命を受け入れて、一緒にあの世に行くことにしました。カイトは明日香に「人生がある限り、君に与えられた時間を、今を精一杯生き抜いてほしい」と言いました。明日香の恋は終わったのです。
時は流れ、明日香は無事、美術大学に入学しました。それと同時に明日香の親友でゴーストの青山ミク(水崎綾女さん)と三島ユイ(愛衣さん)は願いが叶い、あの世に行く時がやってきました。2人の夢は、3人一緒に美大に行くことだったのです。明日香はゴーストである母・聖子(友近さん)の姿を見ることができなくなってしまいました。それは明日香が大人になった証拠とのこと。聖子は明日香の弟・武志(入江甚儀さん)が一人前になるまでこの世にとどまるそうです。
さらに時は流れ、明日香は個展を開けるほどの画家になりました。「どんな人生だって、自分次第でキラキラしたものに変えることができる」と、明日香は精神的にも成長して、自分の人生を一生懸命に生きているようです。

ゴーストの設定やそれぞれの登場人物の掘り下げ、終盤の物語の流れなど、曖昧さや強引さを感じたものの、最後はそれなりにまとまりがあって良かったと思います。いろいろと突っ込みどころがありましたが、きちんとメッセージがあって、ハッピーエンドだった点は私好みでした。