臨場 (内野聖陽さん)

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内野聖陽さんは、テレビ朝日系列にて毎週水曜夜9時から放送されている連続ドラマ『臨場』に倉石義男 役で出演しています。
今週は第1話が放送されました。
●解説と感想
“臨場”とは、事件現場に臨んで初動捜査に当たることを意味し、いわゆる警察用語です。
検視官とは、刑事訴訟法229条に基づき変死体の状況捜査を行う司法警察員です。
検視官・倉石義男(内野聖陽さん)は、独特で鋭い検視眼を持ち、死体の目利きに関しては優秀ですが、歯に衣着せぬ言動がもとで周囲との摩擦が絶えません。部下の検視官心得・一ノ瀬和之(渡辺大さん)もそんな倉石をよくは思っていなくて、現在の部署はあくまでも腰かけで、出世を目指しているようです。それとは対照的なのが検視補助官・小坂留美(松下由樹さん)で、白バイ隊員だった小坂は倉石の仕事ぶりに惹かれ検視補助官となり、本気で検視官を目指しているようです。
第1話では、倉石が一ノ瀬に指導した「検視で拾えるものは、根こそぎ拾ってやれ!」というセリフが印象的でした。事件の被害者や辛い思いをしている人の気持ちを根こそぎ拾ってやるという、倉石の強い心意気は、仕事への情熱や信念とともに人間性も感じられ、魅力的な人物像を形成しています。
今回の2つの事件は、熱愛が憎しみに変わるという点で共通していました。遺体や現場に残された物証から事件の概要を見立てる過程も面白かったです。
倉石と同期で、捜査一課・管理官の立原真澄(高嶋政伸さん)は、倉石の存在を疎ましく思い何かと対立します。一ノ瀬はそんな立原によって所轄から本部に引き上げてもらい、捜査一課に移るステップとして検視官心得になったようです。一ノ瀬が倉石と関わることによって、何を感じ取って、どのように成長していくのかも楽しみです。