ごくせん卒業スペシャル’09 (仲間由紀恵さん)

nakama04
仲間由紀恵さんは、先週28日よる9時日本テレビ系列にて放送されたスペシャルドラマ『ごくせん卒業スペシャル’09』に山口久美子 役で出演しました。
●導入部のあらすじと結末と感想
赤銅学院高校3-Dの生徒たちの卒業式が間近に迫っていた。全員の就職や進学が決まり、担任のヤンクミこと山口久美子(仲間由紀恵さん)は安心しきっていた。そんなヤンクミに教頭・猿渡五郎(生瀬勝久さん)は、卒業までは油断しないよう忠告する。それに対しヤンクミは、1年前とは違うとして3-Dの生徒たちのことを信頼していた。
そんな中、2-Dの高杉怜太(玉森裕太さん)を中心とした反抗的なグループができて台頭するようになってきた。怜太は悪評高い荒高から転校してきた生徒で、荒高のOBとつるんで悪さをしていた。昼食を買う際に焼きそばパンを巡り、怜太と倉木悟(桐山照史さん)が衝突。ヤンクミの機転でその場は事なきを得たが、後日、急激な業績悪化を理由に内定を取り消された倉木と風間廉(三浦春馬さん)は、その苛立ちもあって、再び怜太たちと衝突。警官が通りかかり乱闘になることはなかった。
ところが翌日、怜太を中心とする2-Dの生徒たちが、倉木、本城健吾(石黒英雄さん)、神谷俊輔(三浦翔平さん)を挑発。我慢の限界に達した倉木を中心に、校内乱闘騒ぎに発展してしまう。
倉木たちは、理事長・赤城遼子(江波杏子さん)に卒業式前日までの自宅謹慎を命じられる。3-Dでは、自分たちだけが謹慎処分を受けることに納得できない倉木たちと、「2年なんか相手にするな」という生徒たちがもめる。ヤンクミがもうすぐ卒業式なんだぞと説得するが、倉木たちは卒業式を軽視する発言をして教室を出て行ってしまうのだった…。

卒業式を目前にして、3-Dの生徒たちがバラバラになってしまいました。
ショックを受けるヤンクミですが、祖父・黒田龍一郎(宇津井健さん)の叱咤激励により、やる気をみなぎらせ、再び倉木と風間の就職先探しに奔走します。その姿を見て、馬場正義(東幹久さん)、鮎川さくら(星野亜希さん)、鷹野葵(平山あやさん)等の教師たちも協力してくれて、さらには猿渡教頭まで手伝ってくれました。
実は怜太と幼なじみだった緒方大和(高木雄也さん)は、怜太のことを気にかけ、あることに気付きます。それは怜太たちは少し前の自分たちと同じであること。大人を信用できなくて、先生に反抗してばかりいた自分たち。卒業アルバムの1、2年生当時の自分たちの写真は笑顔で写っているものが無いにもかかわらず、3年生の時に撮った写真はどれも笑顔ばかり。ヤンクミとの出会いが自分たちを変えたと3-Dの生徒たちは再確認します。そして、荒高のOBたちのグループから抜け出そうとして連れて行かれてしまった怜太を取り返しに、クラス全員で向かいました。ケンカをしないと誓った3-Dの生徒たちは、荒高のOBたちにボコボコにされてしまい、そこへヤンクミの登場です。圧倒的強さを見せつけ、荒高のOBたちを退散させました。
ヤンクミの卒業式での祝辞は、これまでの教えの集大成といった感じでした。
人の痛みを知ること、仲間を思うこと、家族を思うこと、嘘をつかないこと、人を信じること、これらのことをまっすぐに伝えていくことが大人の務めだと信じていること。社会に出たら思い通りにいかないことばかりで投げ出したくなることもあるだろうけど、決して前に進むことを恐れず、うまくいかないことを誰かや何かのせいにしたりせず、学校で学んだことに自信を持ってまっすぐに前を向いて生きていってほしいこと。人はどこにいたって、何をしたって自分次第で変われること。勇気を出して一歩踏み出せば、新しい可能性が待っていること。一番大切なのは、自分自身の中身であること。
最後は再び新学期を迎え、猿渡教頭はなんと校長に昇進しました。ヤンクミが担任を務める3-Dは、やはり柄の悪い生徒たちばかりで、その中には怜太もいます。
テレビドラマはこれで放送終了ですが、今年7月に映画が上映する予定です。その映画をもって『ごくせん』シリーズは7年間の歴史に幕を閉じることになるそうです。