メイちゃんの執事 (水嶋ヒロさん)

mizushimahiro03

水嶋ヒロさんは、毎週火曜夜9時フジテレビ系列にて放送されている連続ドラマ『メイちゃんの執事』に柴田理人 役で出演しています。
今週は第5話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
聖ルチア女学園は、お嬢様一人一人に超イケメン執事が就くとんでもない学園。敷地面積は東京都の約3分の1。主な移動手段はヘリ。その上学費は月に1億円。突然、両親の死によって大企業・本郷グループの血を引いていることが発覚し、学園に連れてこられた東雲メイ(榮倉奈々さん)は、お嬢様学校での生活になじめず、こんなところは最悪だと思っていた。はじめは、本郷家の人間として命の危険が迫っているから仕方なくいたのだが、メイの中で別の理由ができたから学園にいたいと思うようになった。それは、メイに仕える執事・柴田理人(水嶋ヒロさん)がメイのそばにいてくれると言ってくれたからだ。そんな矢先、メイたちのクラスメートとしてルチア(山田優さん)が突然やって来る。ルチアの執事・忍(向井理さん)は、メイもルチア同様、本郷家の後継者候補であることを明かし、その上、理人が1年前までルチアに仕えていたことまで話してしまう。それらのことを知らなかったクラスの人たちは、隠し事をしていたとしてメイに嫌悪感を抱く。実は、これまでのメイに対する嫌がらせのほとんどは、ルチアが理人を取り戻すために行っていたものだったのだ…。
今回のお話は、学園NO.1の超天才児・麻々原みるく(吉田里琴さん)が執事・大門(鈴木亮平さん)に対して抱いている、いつか居なくなってしまうのではないかという不安や、自分ではどうにもならないとあきらめたくなる気持ちと、メイが執事・理人に対して抱いている気持ちをオーバーラップ。そして、大門がみるくに対して、ずっとそばにいると言い続けてきたという忠誠心と、理人がメイに対して抱いている恋心にも似た忠誠心をオーバーラップさせて、みるくと大門の絆とメイと理人の絆を表現していたように感じました。また、執事見習い・柴田剣人(佐藤健さん)がメイを守ろうと行動する姿がいつも以上に描かれ、やがて訪れるであろう剣人のメイへの告白も予感させました。
今回のお話の最後の方では、騒動の後、震えていたメイを理人が思わず抱きしめてしまうという出来事がありましたが、その時の写真が教室に貼りだされ、騒然となりました。聖ルチア女学園では、お嬢様と執事の恋愛が禁止されており、発覚した場合は退学処分になってしまいます。今後どのように展開していくのか興味深いです。