夢をかなえるゾウ (小栗旬さん)

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小栗旬さんは、先週の2日、日本テレビ系列にて放送されたスペシャルドラマ『夢をかなえるゾウ』に野上耕平 役で出演しました。
●導入部のあらすじと感想
成功を夢みながらも、ダラダラとした生活を送っている冴えないサラリーマンの野上耕平(小栗旬さん)は、大手アパレルメーカーで廃部寸前の子ども服を担当する営業マンだ。
ある日、耕平は同僚に誘われ、有名なIT企業社長のパーティーに潜り込む。そこで中学校の時の同級生・川嶋勇次(阿部力さん)と再会するのだが、なんとその勇次こそがパーティーの主役であるIT企業社長だったのだ。あまりに自分と差がついてしまった同級生の姿にショックを受ける耕平。
翌朝、酔いつぶれて寝ていた耕平の前にゾウの姿をした奇妙な生き物が現れる。なぜか関西弁をしゃべり、超有名な神様だと言い張るガネーシャ(古田新太さん)は、どうやらインドに行った時に買った置き物から化けて出てきたらしい。ガネーシャは、自分に従えば成功できると持ちかけてくる。胡散臭いとは思いながらも心から変わりたいと思った耕平は、ガネーシャの教えに従う契約を交わす。しかし、ガネーシャが出す課題は、「靴をみがく」「人を笑わせる」など、意味不明なものばかり。こんな課題で成功できるのかと、耕平は戸惑いながらも実践するのだった…。
成功とは関係無さそうな課題には、偉人たちが実践してきた成功哲学が隠されていました。課題を実践することで成長していき、自分に自信を持つようになる耕平。理解し難いと思っていた課題も、人として常識的なことだと気付いていきました。
自分を変えるのは、他人や環境ではなく自分自身の行動。また、陰の地道な努力なくして、成功はあり得ないと感じられるドラマでした。ガネーシャと耕平の友情のような関係も、面白くもあり温かかったです。
同日より、水川あさみさん主演で『夢をかなえるゾウ』の連続ドラマがスタートしました。連続ドラマの方は、原作にはないオリジナルストーリーです。ガネーシャがモテる方法を教える内容で、恋に悩む女性必見だそうです。スペシャルドラマとリンクしていて、第1話では、小栗旬さん演じる野上耕平も登場しました。