33分探偵 最終回

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昨日は、毎週土曜夜11時台にフジテレビ系列にて放送されていた連続ドラマ『33分探偵』の第9話(最終回)が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
大田原警部(高橋克実さん)は、懸賞に当たり、家族も恋人もいないため、鞍馬六郎(堂本剛さん)と武藤リカコ(水川あさみさん)を誘い、豪華客船・ロイヤルウイング号でランチをとることになった。その船には、児玉一郎(小倉馨さん)の誕生日パーティーを開くため児玉一家も乗り込んでいた。
出港後、六郎たちがステージのショーを楽しんでいると、突然、船が大きく揺れて、それから少し間があってから、女性の悲鳴が聞こえてくる。悲鳴の聞こえた方へ六郎たちが駆けつけると、部屋の中で血を流して亡くなっている一郎の姿があった。鈍器のようなもので殴られ、しかも胸まで刺されたようである。床には、“赤”という文字が血で書き残されていた。血が苦手でまともに死体を見れない六郎だったが、俄然、捜査にやる気を見せる。しかし、すぐさま茂木刑事(戸次重幸さん)が、赤いシャツを着ている男・進藤(豊永利行さん)を連行してきた。模擬試験の成績が悪く、むしゃくしゃして犯行に及んだと自白した進藤を、犯人じゃないと断言する六郎は、いつものように事件を33分もたせると宣言するのだった…。
いつものように馬鹿馬鹿しかったです(褒め言葉)。
今回、個人的にツボだったのを挙げると、六郎(堂本剛さん)がドラマ『金田一少年の事件簿』を彷彿とさせる「じっちゃんの名にかけて」のセリフをついに言ったこと。社長・一郎のSP役が神尾佑さんで、ドラマ『SP 警視庁警備部警護課第四係』を彷彿とさせたこと。ビデオショップでアルバイトをしている情報屋(小島よしおさん)に「今、何分?」と踊りながら時間を聞いた男役が志賀廣太郎さんで、無駄にキャストが豪華だったところなどです。ちなみにこのドラマのナレーションは、志賀廣太郎さんだったようです。
最終回らしく、六郎が銃で撃たれるという変化球がありましたが、予想通り無事で、それはリカコが折ってしまったハイヒールのかかとを胸ポケットに入れていたおかげでした。
個人的には、ドラマというよりは、ドラマ仕立てのコントという感覚で楽しみました。