コード・ブルー (新垣結衣さん)

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新垣結衣さんは、毎週木曜夜10時フジテレビ系列にて放送されている連続ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』に白石恵 役で出演しています。
先週は第6話が放送されました。
●あらすじと感想
第6話は、主に家族愛がテーマでした。
そして、今まで小出しにされていた藍沢耕作(山下智久さん)、冴島はるか(比嘉愛未さん)、三井環奈(りょうさん)の過去が明らかになってきました。
藍沢は、幼い時に両親が離婚して母親に引き取られたが、その母親がすぐ亡くなってしまい、それから祖母に育てられ、家は貧乏で大学へは奨学金で行きました。藍沢のどこか屈折した人間性を感じさせる性格は、そういった悲しい生い立ちが関係しているのかもしれません。買い物途中に転倒し大腿骨を骨折して、救命救急センターに運び込まれた藍沢の祖母・絹江(島かおりさん)は、ケガのショックによる認知症になってしまったらしく、藍沢の顔すら覚えていませんでした。病気の影響もあってお金に激しく執着する絹江は、売店で持ちきれないほどに菓子を買おうとします。不思議に思った藍沢が理由を訊ねると、たったひとりで頑張っている孫・耕作にお菓子を買ってやると約束をしたんだと答えました。そして、あの沈着冷静な藍沢の目から涙がこぼれました。
冴島の父親は学南大の医学部教授で、兄姉2人は優秀な医者になって父の後を継いでいました。末っ子の冴島は親に期待されていないと感じ、意地で医学部を受けたが落ちてしまい、看護学校に行き始めてからは、親とは口もきいていない状態のようです。
三井は2年前、すでに10件以上の病院に受け入れを拒否されていたかなり危険な状態の妊婦を受け入れました。母体を優先させるべきだったのを、三井は母子共に救おうとして悲惨な結果を引き起こしてしまった挙句、医療ミスで訴えられてしまって、現在も裁判中のようです。
次回も藍沢、冴島、三井を中心に物語が進行していくようです。今後の展開も目が離せません。