あんどーなつ (貫地谷しほりさん)

kanjiya
貫地谷しほりさんは、毎週月曜夜8時TBS系列にて放送されている連続ドラマ『あんどーなつ』に安藤奈津 役で出演しています。
先週は第4話が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
パティシエを目指して洋菓子を作っていた安藤奈津(貫地谷しほりさん)は、ひょんなことから老舗和菓子屋「満月堂」とその職人・安田梅吉(國村隼さん)と出会い、和菓子職人の道を歩むようになる。
第4話では、奈津は満月堂に住み込むことになる。初めて体験する住み込み生活にウキウキするものの、作業への慣れからか気が緩み、奈津はミスを連発してしまう。そんな奈津に梅吉は、しばらく材料に触らず、その代わりに機械を使わずに手作業で小豆の皮と中身を分けてあんを作るよう命じた。奈津はそれを実践することで、毎日やっていることに何一つ無駄なことなんて無い。同じことを毎日毎日怠けずに続けていくことが職人の仕事であると改めて気付くのだった…。

奈津と同じような境遇にある、浅草の鰻屋「うな勝」の職人見習い・森田優人(鈴木裕樹さん)が奈津を通して、職人を目指すようになった初心を取り戻したり、職人の仕事とはどういうものであるのかを改めて気付くというあたりが、話としてとてもよくできていると思いました。
そして、梅吉が「うな勝」の親方・勝(六平直政さん)に言った「言葉にしなきゃ伝わらないこともある」とのアドバイスが生かされるところも良かったです。
勝ち負けにこだわっていた優人。勝ち負けは他人と比べるものではなく、自分にさえ勝てばいいとの教訓も粋な計らいでした。
誰かのために何かをしてあげたいという気持ちを持つ真面目で純粋な奈津を貫地谷しほりさんは好演しています。國村隼さんや尾美としのりさん、風吹ジュンさんなどベテラン役者陣の素晴らしさもあいまって、和菓子職人の厳しい世界が笑いと涙を織り交ぜて魅力的に表現されていると思います。下町の雰囲気もよく出ていて、人を思いやる下町人情あふれた庶民の心の温かさも感じられます。