斉藤さん 最終回 (ミムラさん)

mimura

ミムラさんは、毎週水曜夜10時日本テレビ系列にて放送されていた連続ドラマ『斉藤さん』に真野若葉 役で出演しました。
昨日は第11話(最終回)が放送されました。
●導入部のあらすじと感想
斉藤さんこと斉藤全子(観月ありささん)の活躍のお陰で、こばと小学校などの統廃合が取り止めになり、小鳩市に平和が戻った。
三上りつ子(高島礼子さん)ら保護者たちの間では、ケープタウンへの引越しが間近に迫った斉藤さんのことが話題に上がり、いまだ斉藤さんと真野若葉(ミムラさん)が仲直りしていないことを気に掛けていた。
そんな中、保護者会で、卒園式終了後に行われる謝恩会の保護者代表のスピーチをする人を決めることになり、三上は斉藤さんを推薦するが、斉藤さんは、飛行機の都合で卒園式には出られないかもしれないと言う。斉藤さんは真野を推薦するが、真野はそれを拒否し2人は言い合いになる。結局、三上の頼みで真野がスピーチすることになった。
真野は、事情を知った女子高校生の桜井綾子(石橋杏奈さん)と新見けい(高橋みなみさん)から「一番大事な人には、大事な人だから言えないってこともある」とその鈍感ぶりを指摘される。また、夫・透(佐々木蔵之介さん)からも体験談を交えながら仲直りを勧められる。実は真野自身、自分から仲直りを言い出せないもどかしさを感じ、それに加え、間近に迫った斉藤さんとの別れを考え、焦りを募らせているのだった…。
最終話である今回は、斉藤さんと真野が仲直りをして、きちんとお別れをするという話がメインでした。
2人が出会った思い出の場所で仲直りをして、スキップをして家に戻る真野がなんとも可愛らしかったです。
友達のように接してくる女子高校生や柳川正義(山田親太朗さん)をはじめとする敵対していた男子高校生の不良グループが斉藤さんに別れを告げる場面なんかも、シンプルではあったけれど、今までの話を思い出し、なんだか感動的でした。
そして何といっても空港での斉藤さんと真野の別れの場面。自分の思い描いていた未来予想図には斉藤さんがずっと横にいたはずなのに、それがなくなってしまって辛いと言って泣き出す真野が、紙コップを捨てずに去ろうとした斉藤さんを注意する。すると振り返った斉藤さんの顔にも涙が…!こんな顔絶対に見せたくなかったと悔しがる斉藤さん、だから当日斉藤さんは真野に面と向って別れを言わずに空港に行ってしまったんですね。
ケープタウンに行っても斉藤さんは言葉の壁など物ともしないで、ダメなことはダメと注意していました。実に斉藤さんらしい終わり方でした。

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