ロス:タイム:ライフ (美波さん)

minami

美波さんは、毎週土曜夜11時10分フジテレビ系列にて放送されている土曜ドラマ『ロス:タイム:ライフ』の第5節に吉田由香里 役で出演しました。
一昨日はその第5節「幼なじみ編」が放送されました。
●あらすじと感想
自作の漫画が漫画誌の新人コミック大賞でグランプリを受賞し、漫画家になったばかりの森保甫(伊藤淳史さん)は、新作を編集部に届ける途中に立ち寄った書店で爆発事故に巻き込まれ審判団にロスタイムを提示される。
甫の心残りは、幼なじみの吉田由香里(美波さん)のことだ。家に行くと由香里は留守で彼女の母親に由香里の結婚話を聞き、ショックを受ける。甫が漫画家を目指したのは、幼い頃に由香里に命令されたからなのだ。その後、甫は由香里にばったり会い、そのことを告げると、由香里はもう1つの命令を覚えているかと問う。甫は「私たちは結婚するんだから」という命令も覚えていると答えると、由香里はどうして言ってくれなかったのかと話し、ずっと甫のことが好きだったと告白する。甫も由香里のことがずっと好きだったと告げる。気持ちを確認し合った2人だったが、甫のロスタイムは残すところあと30分になり、そのことになぜか由香里が気付く。一般の人に審判団たちの姿は見えないはず。実は由香里も甫と同じ書店に居合わせて爆発事故に巻き込まれ、ロスタイムの提示を受けていたのだ。残り少ない時間の中、2人は砂場で幼い頃のように“2人の家”を作った後、由香里はデビューを祝うプレゼントを甫に渡し、お互いに別れを惜しむ。
その後2人は書店に戻るが、由香里のロスタイムはまだ残り1時間13分あった。由香里は自ら甫に、あることを自分に命令するように要求。それは、甫の原稿を編集部まで届けるという命令だ。甫のロスタイム終了を告げるホイッスルが鳴り響く中、由香里は、甫から由香里への最初で最後の命令を実行するために必死に走る。編集部に到着した由香里は、甫の原稿のセリフの漢字間違いに気付き、急いで書き直す。これは幼い頃と全く同じだ。そして由香里は甫の代わりに原稿を持って来たと、担当編集者に原稿を渡し、編集者に甫との関係を聞かれると“先生のファン第1号”だと名乗った。その後、編集者が由香里同様、甫の漫画を見ながら大絶賛。その内容は幼なじみが結ばれるお話だ。ちょうどその頃、由香里のロスタイム終了のホイッスルが鳴り響くのだった…。
今回は、ガス爆発事故によって多数の死者が出て、それぞれに審判団がつくという総動員の光景になりました。
幼い子どもたちに、ロスタイムの仕組みが理解できたのでしょうか? 最後まで2人で遊ぼうと決めて遊んでいた女の子と男の子の光景がなんだか切なかったです。
編集部に原稿を届けるという仕事のことよりも、幼なじみの由香里に思いを告げることを優先した甫。私にとっては、ある意味今までで一番しっくりくる行動でした。
今回紹介された言葉は、「選手のスケールは、想いに比例する – 元イングランド代表 L・コーエン」…私の想いはまだとても小さくて弱いようです…。