交渉人 (米倉涼子さん)

yonekura
米倉涼子さんは、毎週木曜夜9時テレビ朝日系列にて放送されている連続ドラマ『交渉人~THE NEGOTIATOR~』に主人公・宇佐木玲子 役で出演しています。
先週は第2話が放送されました。
●第1話・第2話のあらすじ
玲子は念願がかなって少年課から警視庁捜査一課特殊班(SIT)へ異動になった。
そんな中、人質を取っての立てこもり事件が発生。玲子は「犯人に自殺願望があるのでは?」と意見を述べるが却下され、犯人と人質を引き離すための“おとり”とは聞かされずに犯人とのドア越し交渉を命ぜられる。
交渉中、犯人が人質から離れた瞬間に部屋へ閃光弾が投げ込まれ、犯人は突入班に射殺され人質は無事救出。
しかし、犯人のポケットには遺書らしきメモがあり、拳銃もオモチャだった。玲子の読み通り、犯人には自殺願望があり、自分では死にきれなかったため警察に殺されるよう仕組んだのだ。
数日後、再び人質をとっての立てこもり事件が発生。すでに包囲中の警官隊への発砲が確認され、今度の拳銃はオモチャではない。なぜか犯人は交渉相手に玲子を指名してきた。玲子は犯人に問いかけるふりをしながら、無線で聴いている桐沢圭吾(陣内孝則さん)たちへメッセージを送り人質の人数を知らせ、犯人の情報を集める。犯人の目的を探る中、犯人は武器を持ってないことを確認するために玲子に服を脱ぐよう要求する。狙撃手が犯人に照準を合わせたことを無線で木崎誠一郎(筧利夫さん)から告げられるが、犯人の命を絶ちたくない玲子はそれを避けるようにして犯人の要求を呑む。そして背中に隠し持っていた拳銃で犯人を制圧したかに見えたが、人質のはずだった女が実は犯人とグルだったため、形勢は逆転。犯人の目的も明らかになる。隠していたジュラルミンケースに入った大金を運び出すのが目的だったのだ。犯人に拳銃を突きつけられた玲子は、犯人の要求通りに車を一台用意させ、逃走の手助けまでさせられそうになるが、異変に気付いていたSITの面々の手助けもあり、無事犯人を確保。犯人が玲子を指名した理由は、玲子が交渉に入れば、世間体を気にした警察上層部が女性である玲子を危険にさらすような強行手段に及ぶことはないだろうという計算があったからだった…。

「人質も犯人も殺さずケガもさせず事件を解決させる。それは理想論ではなく任務」だと言い切る玲子が、保身や女性差別が横行する男社会の組織の中で、困難を乗り越えて実力を発揮していくのでしょう。
事件が終わってから捜査等で動き出すのではなく、人命にかかわる現在進行中の事件が描かれ、瞬時の判断が必要とされる現場の緊迫感や犯人との息詰まる心理戦も見どころの1つでしょう。
玲子が警官であった父親を立てこもり事件で亡くしている点や少年課時代に検挙した死刑囚・真里谷恭介(城田優さん)を週に一度訪ねている点がミステリアスな雰囲気を醸し出していたので、今後どういう展開になっていくのか興味深い点ではあります。