花ざかりの君たちへ (水嶋ヒロさん)

mizushimahiro

水嶋ヒロさんは、毎週火曜夜9時フジテレビ系列にて放送されている連続ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』に難波南 役で出演しています。
昨日は第11話が放送されました。
●あらすじを絡めた感想
佐野(小栗旬さん)と父親・岳彦(杉本哲太さん)との関係が改善されて良かったです。
佐野の「あの時の俺にはよくわかんなかったけど、今なら少しはわかる気がするよ。俺にも、信じられるやつらがいるから」というセリフが印象的でした。
陸上競技大会開会セレモニーのパフォーマンス参加権を巡っての寮ごとの勝負で、中津(生田斗真さん)と佐野が張り合うシーンが面白かったです。特にからしシュークリームロシアンルーレットで見せた佐野の表情は最高でした。
難波(水嶋ヒロさん)、天王寺(石垣佑磨さん)、姫島(姜暢雄さん)の三寮長が、お互いの実力を認め合い、全員でパフォーマンスすることに決めたのは、話の展開上予想できたこととはいえ良かったです。
寮対決の後、佐野と中津が交わしたセリフがカッコよかったです。特に佐野の「もう逃げたくねぇんだ。お前からも。自分からも」というセリフと、中津の「俺は、相手が誰だろうと、負けたくねぇって思ってた。でも違った。俺は、相手がお前だから、負けたくねぇって思ったんだ」というセリフが良かったです。
佐野が前の佐野に戻ってくれて嬉しいと言う瑞稀(堀北真希さん)に、佐野は「戻ってなんかねぇよ。俺は、前の自分より今の方が好きだ」と答えました。
それにしても、この後「今度の大会、お前のために跳ぶから」と告白とも取れるセリフを佐野が言ったのに、その真意を読み取れない瑞稀は鈍すぎですね。まあ、確かに瑞稀は、佐野が自分のことを女であると気付いていないと思っていますから、仕方のないことなのかもしれません。
秋葉(紺野まひるさん)と校医・梅田(上川隆也さん)とのやり取りが、いつもながら面白かったです。
そして、セレモニーのパフォーマンスとして、三寮が一丸となって懸命にダンスを披露したのを観た秋葉が「みんなカッコよかったよね」と言ったのに対し、梅田が「そうだな。あいつらを見てると、人の心を動かすのは、純粋な気持ちだけってことがつくづく思い知らされる」と答えたのがとても印象的でした。その後に秋葉が言った「バカ、バンザイ!って感じ」というセリフも、ある意味核心を突いていて興味深かったです。
高跳びの勝負、神楽坂(城田優さん)がクリアする一方、佐野は2本目も失敗し、あと1本で失格という窮地に追い込まれる演出は、王道とはいえ、なんとも心憎い!さらに瑞稀が病床の佐野の父・岳彦からアドバイスを言い付かって、それを佐野に伝えて、佐野がその指示に従い見事なジャンプでバーをクリアするシーンが良かったです。
瑞稀はパスポートを落としてしまい、それを拾った花屋敷ひばり(岩佐真悠子さん)に桜咲学園の生徒の中に女性がいるとバレてしまいました。
次週はついに最終回。2時間スペシャルで放送されます。どういう結末を迎えるのか楽しみです。