ホタルノヒカリ (国仲涼子さん)

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国仲涼子さんは、毎週水曜夜10時日本テレビ系列にて放送されている連続ドラマ『ホタルノヒカリ』に三枝優華 役で出演しています。
一昨日は第9話が放送されました。
●あらすじと感想
手嶋マコト(加藤和樹さん)が何も言わずに走り去ってしまったのは、雨宮蛍(綾瀬はるかさん)のジャージ姿にショックを受けたわけではなく、蛍が自分には見せない楽しそうな感じで高野部長(藤木直人さん)と話しているを見かけたのが原因であると判明。そして翌日、蛍が会社でマコトに話しかけても無視されるという有様。マコトは結構嫉妬深いタイプだったんですね。そんなマコトが、部長と蛍が一緒に暮らしていることを知ってしまったから、さあ大変!蛍を必死にかばい説明する部長とひたすらマコトに謝る蛍。蛍の「一緒に暮らそうと思った気持ちに嘘はない」という必死の訴えがマコトに通じ、なんとマコトと蛍は一緒に暮らすことになります。
部長は 「この縁側もこの家も区画整理でなくなる。君の帰る場所は、もうない。新しい暮らしを大切にしろ」 と蛍を送りだし、蛍は「今年の夏は楽しかったです」と言い残し、寂しげに去りました。そういえば、前回、部長も二ツ木(安田顕さん)に「楽しかったよ。雨宮と一緒にいると飽きない。今年の夏は楽しかった」と言ってました。これはある意味、相思相愛ということでは?と私は思いました。思えば今回、蛍と部長は、いつものじゃれあいとは違ったラブモードが多かったように感じます。冒頭で、マコトが走り去ってしまったことにショックを受けて落ち込む蛍に、部長が肩を貸してあげて慰めの言葉をかけるシーンや、倉庫に閉じ込められてしまった蛍を部長がやっとのことで見つけ出し、文句を言いながらも強く抱きしめるシーン。蛍がメールで「部長は“ちょっと頑張るホタルさん”と“いつものアホ宮”のどっちがいいですか?」という質問をしたのに対し、「ありのままの君が好きだよ(長い改行の後)………と、手嶋に言ってもらえるといいな。」と返信したシーンなど、私は最初の文に部長の本心が込められている気がしました。
蛍がいよいよ家を出て行く時に、縁側でお互いをよく見るとカッコイイ、カワイイと褒め合い、「こんなことならチューでもしときゃ良かった」と言う蛍に「しときゃよかったな」と答える部長。いつもの部長からは考えられない返しです。
また、要(武田真治さん)も格好良いシーンが多かったです。「ジャージ姿がバレたから、雨宮は手嶋にフラれた」などと噂するインテリア事業部の一部の人たちに、どんな格好をしようが関係ないじゃろと一喝するシーンや、蛍が倉庫に閉じ込められ、インテリア事業部の面々は行方が分からず心配していた時、「雨宮が最近元気がなかったことはみんな知っています。今日納期の仕事はないし、多少の遅れは後からいくらでも取り戻せるから」と、みんなで捜索することをすすめるシーン。マコトに蛍を無視する原因を聞きだし、蛍の家の付近までバイクでマコトを連れて行き、蛍と会って話をするように背中を押すシーンなどです。前回、恋愛は努力して叶うものじゃないと分かってると言っていた要ですが、個人的には是非ともハッピーな方向に進んでほしいです。
次回はついに最終回です。それぞれがどういう結末を迎えるのか楽しみです。

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